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ウワサのMySpace #2

M&A(合併・買収)と提携をめぐる展開

「MySpace社は部分的にIntermix Media社が所有しているが、この会社は2005年7月にニューズ・コーポレーションに5億8000万ドルで買収されその傘下となっている。それゆえ、MySpace も間接的にニューズ・コーポレーションの傘下企業である。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/MySpace

「News Corp:MySpaceは最高の買い物」
http://adinnovator.typepad.com/ad_innovator/2006/03/news_corpmyspac.html

5億8000万ドルで買収したMySpaceについて、News Copr幹部Peter Chernin氏は「長い間の買収歴で最もいい買い物だった」とFortune誌のインタビューで答えている。ライバルのFacebookが7億5000 万ドルのViacomの買収提案を蹴って、20億ドルは必要、という話が出ているところである。

米Google、「MySpace.com」に検索エンジンとAdSenseを供給する大規模提携
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2006/08/08/12936.html

契約によれば、Fox側が一定のトラフィックを確保することと、その他の要求を満たすことを条件に、GoogleがAdSenseや検索から得た収入の Fox側取り分として最低9億ドルを現金で支払うことになっている。この支払いは2007年第1四半期に始まり2010年第2四半期に終わることになっている。

この時点で、News Corporationの買収(5億8000万円)は、既に元をとったということがいえる。
一方では、この買収金額が不当だったとして、Intermix Mediaの元CEOが噛み付いている。

News Corp.のMySpace買収は「不当」――MySpace創設者がSECに調査申請
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/06/news029.html

MySpaceの創設者が、News Corp.がMySpaceを買収する際、内部の人間が相手側と通じ、その価値をあえて不当に低く設定したとして、米証券取引委員会などに調査を申請した。

グリーンスパン氏によれば、当時IntermixのCEOだったリチャード・ローゼンブラット氏は、MySpaceの価値が当時最低でも200億ドルあったと知りながら、株主にその情報を隠したまま、買収合意の投票を行ったという。ローゼンブラット氏は金銭およびNews Corp.でのポジションと引き換えに、インサイダー取引に応じたとグリーンスパン氏は主張している。

『MySpace.com』は、個人利益のために安売りされた?
http://japan.internet.com/finanews/20061010/12.html

「米Newsによるソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)『Myspace』の買収は不当である」とする同サイト創業者の主張をロサンゼルスの米上位裁判所が却下した。News傘下の米Fox Interactive Media(FIM)が米国時間10月9日に明らかにした。

「MySpaceの創設者」という報道記事があるが、この表現は正しくないだろう。あくまで、親会社だったIntermixの元CEOの言動であり、MySpaceの実質的な創業者であるTom Andersonは、今でも新規入会すると最初の友達として設定されている。(笑)
キャピタル・ゲインを得ることができなかった前経営者の「ささやかな抵抗」であることは間違いない。

「現在のMySpace のサービスは、2003年7月にカリフォルニア大学バークレー校とカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の卒業生だった現社長トム・アンダーソン(Tom Anderson)、南カリフォルニア大学経営大学院(USC's Marshall School of Business)出身で現CEOのクリス・デウォルフ(Chris DeWolfe)、ほかプログラマー数名が創立した。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/MySpace

さて、こうした買収劇が、その後のMySpaceにどんな影響を与えたのだろうか?
・同じNews傘下であるFOXとのコンテンツ提携が活性化した。
・MTVのようなメディア・ビジネス化に加速がついた。
・賛否両論あるにせよ、IntermixよりはNews(あるいはFox)のほうがブランド力が上。

MySpaceが、どう変化してきたか?については、こんな指摘もある。

SNSマイスペースとmixiの共通の悩みは小規模企業の隠れたビジネス活動
http://echoo.yubitoma.or.jp/weblog/h-yamazaki/eid/306871

このようなマイスペースのビジネス系のコミュニティは約8,200個もあります。
多くのものは余り書き込みが無くそのまま放置されていますが、中には参加者数が一万七千人を超え活発な展開をしているものもあります。
小さなフィルム映画の製作企業の成功事例も述べられています。
 初期の頃はマイスペースの創業者達は、小規模企業に暖かく、小規模企業のプロモーションビデオを作ろうかと言った申し出があったそうです。
しかしマードック氏がマイスペースを買収後は雰囲気ががらりと変りました。
マイスペースは大手からの有料広告の掲載に熱心になりました。そうなれば無料でビジネスを展開する小規模企業には冷たくなり、邪険な扱いさえする状況になっています。

日本への進出は?

News Corp. Estimates FIM Revenue Close To $500 Million In FY07; MySpace-Softbank May Team Up In Japan
http://www.paidcontent.org/entry/news-corp-estimates-fim-revenue-close-to-500-million-in-fy07-myspace-softba/

Bourkoff also told clients today that MySpace will launch in Japan this fall in a 50-50 JV with Softbank; no confirmation yet from the company.

なかなか正式発表が出ないが、非公式なリーク記事としては、こんなものもある。
ソフトバンクとのJVでMySpace日本版ができるとすると、Yahoo! JAPANとの提携も十分考えられることだ。

SNSでは一人勝ちといえるミクシィとの戦いも興味深いところだ。

ミクシィ襲う1億人の黒船
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20060922/110393/
SNS世界最大手のマイスペースで海外戦略を担当するトラヴィス・カッツ副社長は、ミクシィ上場の4日前、本誌の取材にこう答えた。
 「今後12カ月以内に日本版を正式に開始する。数は明かせないが既に英語版には相当数の日本のユーザーがおり、毎月15〜20%の割合で増え続けている。ミクシィはよく知っているが、ユーザーを奪おうなどと(小さいこと)は考えていない。米国では後発だったが(SNS米最大手だった)フレンドスターを抜き去った経験が我々にはある」

 市場調査はあらかた済ませ、現在は冒頭のようにテストを繰り返す日々。年内にもベータ版(試験版)を始める公算が大きい。


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